小金井祭典をご利用いただいたお客様からの声を掲載しております

こちらが想像していた以上のことをしていただきました

大変恐縮でございますが、お母様がお亡くなりになった経緯を少しお聞かせください

今から14年ほど前、母が駅の階段で転倒いたしました。その時は、幸い外傷も脳の障害もなかったのですが、以降、外出するのを怖がるようになってしまいました。その後、今度は家の中で転んでしまい、そこから入退院を繰り返すようになりました。退院後は、自宅で介護を続けていたものの、転倒することも多くなり、やむなく特別養護老人ホームに入所させることにしました。特養で約7年生活しておりましたが、最後の1年は孫の顔をみて少し笑うぐらいで、言葉のやり取りはできない状況でした。その後、一進一退を繰り返して…。最後は、家族で見送ることができました。老衰でした。

お母様大変ご愁傷様でございました。葬儀社はどのように探されたのでしょうか。

私はこれまでいろいろお付き合いもあって、かなりの数の葬儀に参列してまいりました。そういった中で「こういう葬儀社は嫌だ」というところが多く、「このような葬儀社にぜひお願いしたい」という葬儀社が非常に少なかったのです。病院から自宅まで母を運んでいただいた葬儀社は、当り障りのない非常にソフトな感じで良かったのですが、やはり紋切型と言うか、ビジネスが先行している感じでした。そのような感じも嫌でしたので、その葬儀社には「ちょっと考えさせてくれ」と言って葬儀の方はお断りをした次第です。

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葬儀社をお断りになって、その後どうされたのでしょうか。

「さてどうしたものか？」と思案に暮れていたところ、私の教え子の一人が是枝社長と大学の同級生で、その彼が「是枝君のところが良いですよ」と小金井祭典さんを紹介してくれたのです。その紹介してくれた教え子は、僧侶の資格も持っており、人柄もしっかりしているので、「それならば」と小金井祭典さんに葬儀をお願いすることにしました。

森田様はどのような葬儀をご希望されていたのでしょうか

使いまわしの祭壇セットだけは止めてほしかったです。カタログで見るような、形式的な祭壇は嫌でした。是枝社長に、会葬者の数などをお伝えしたところ、「このような感じでいかがでしょうか」と、とてもしっかりした内容をお持ちいただきましたので、「すべてお任せいたします」とお願いしました。

そのほか葬儀で印象に残ったことはございませんか。

葬儀社の方が棺を持った時など、靴を足で揃える方がいるんですね。手の空いている他のスタッフが靴を揃えれば済むことだと思います。連携不足が一目瞭然です。これは見ていてもとても嫌でした。しかし、小金井祭典さんは、そういったことは「こちらが止めてほしい」と言うまでもなく、一切しませんでした。また、葬儀の全般ということではないのですが、葬儀が終わった後も、例えば一周忌のお知らせなど、必要な連絡がとにかく迅速なのです。こちらが「早くして欲しい」という間もなく、しっかり連絡をいただける。連絡に関するストレスが全くありませんでした。私の自宅と小金井祭典さんの所在地とが離れているのに、迅速対応をしていただいたことを思うと「私の住んでいる地域にも小金井祭典の営業所があればなぁ」と思いました。

ご葬儀が終わって、今のお気持ちはいかがでしょうか。

精神的な大変さというのはあまりありませんでした。交通事故で突然亡くなってしまったわけではなく、長く介護もしておりましたので覚悟はできておりました。ただ物理的には、母の葬儀に来ていただけなかった方が、その後、自宅に来ていただくケースもあり、そういった皆様に会葬の時と同じように失礼のない対応をしなければいけないという点が、少し大変だったかと思います。